HOME > マネー情報館

セミナーレポート                                          

 

コストアップしても省エネを進めたい?

  2012年02月28日

  震災後、省エネ・節電への関心は高まっていますが、それはすまいづくりにも表れているようです。

 住宅金融支援機構「平成23年度民間住宅ローン利用者の実態調査(10月調査)」によるとこれから住宅を建設・購入したい人の52.0%が「コストアップしても、太陽光発電を設置したい」と考えています。他にも「断熱性能を高めたい」50.2%、「LED照明を設置したい」39.2%などが考えられているようです。

 しかし一方で、「太陽光発電設備の設置したい」は6月の67.9%に比べて16ポイント近く減少しています。対して、「断熱性能を高めたい」は6月の37.3%から13ポイントも増加しています。

 これは、震災時の停電への危機感が薄れてきたことで、太陽光発電の設備のコストアップに見合わないと判断してきた人が多くなってきたからではないでしょうか。

 先の調査によると省エネ性能を高めるためのコストアップはどの程度許容できるかについては、「5%まで」が36.6%で「10%まで」が41.4%となっています。3000万円の住宅なら、5%で150万円、10%で300万円ですが、太陽光発電システムは3kwのシステムで約180万、4kwのシステムで約240万円のシステムが必要となりますので、太陽光発電設備導入は厳しいと考える人が増えているのかもしれません。